最近「フリーランス」という言葉を本当によく耳にするようになった気がします。令和になっていよいよ「個人」が評価される時代になってきた気がします。(噂によると5人に1人がフリーランスだとか・・・)
そこで今回はフリーランスの働き方がどのようなものであるべきかということを考えて行きたいと思います。
まずはフリーランスの大まかな種類を紹介します。
- クラウドソーシングサイトなどで案件を受注(月数万〜数十万)
- フリーランスサイトなどで案件を受注(月数十万〜数百万)
- 直接企業と契約・準委任契約(数百万〜)
こんな感じでしょうか?
下に行けば行くほど、難易度は上がる気がしますが、金額も上がっているのがわかると思います。
やはり、クラウドソーシングサイトやスキルシェアサービスなどだとビジネスモデルがCtoCなので、単価は低いわりに手数料が高いという状況で、ハードルは低いものの効率が悪いのは現状です。
それに比べて、企業との直接契約であればBtoBなので手数料はかからないし、単価も高いです。
次にタイプごとのメリットやデメリット、特徴などをまとめて行きます。
- いますぐにできる
- 低単価で簡単なものも多い
- 手数料が高い
- 長く続けるのはお勧めできない
- 手数料はかかる
- 単価が上がる
- 付き合いが中途半端
- リモートがOKなことも多い
- 人脈やキャリアが必要
- 高単価
- 手数料がかからない
- 面と向かって話すので、クライアントと信頼が築ける
といった感じです。
いきなり直接契約は難しいと思うので、上から順にステップアップしていく感じがいいと思います。
最後に、リモートも直接契約も経験している私が直接契約の素晴らしさをまとめて行きます
ぶっちゃけ直接契約を始めるともうリモートやクラウドソーシングサイトに戻ることはできません。見える世界が変わります。
(実際に私も中学3年生の時点で全て直接契約に切り替えました。今は自分の会社のtoB事業の一環としてやってます。)
素晴らしさ1:高単価
やはりこれはでかいですね。
前までは、案件をこなすことよりも案件を取ることに多くの労力を使っていました。
高単価になっておかげでプロダクト自体に多くの時間と労力を費やすことができるようになり、クライアントの満足度も上がった気がします。
素晴らしさ2:人脈が広がる
人脈は最強のマッチングサービスだと思っています。いくらネットが発達しても対面でのつながりには勝てないと確信しています。
実際人脈が広がったことによって、
「大学でAIを研究している教授」
「大学で機械工学を研究している教授」
「医療系スタートアップを立ち上げた社長」
「大手塾を辞め独立した英語教師」
「画像認識やAIなどを専門に扱うベンチャー企業の社長」
「有名スキルシェアサービスの開発者」
「有名ダイエットアプリの開発者」
など素晴らしい人に会っていただけたほか、私の人柄や技術を気に入っていただいたクライアントの方が別のクライアントの方を紹介してくれるということも非常に増えました。
素晴らしさ3:圧倒的信頼感
やはり物によっては大きなお金が絡む話なので、「信頼」というのは非常に重要です。特に最近のベンチャーやスタートアップは契約書なしで、チャットでのやり取りだけで話を進めることも多いので「信頼」というものがさらに重要になってきている気がします。
素晴らしさ4:さらに良いプロダクトが作れる
私はここが一番大きな違いだと感じていて、信頼するクライアントさんもしくは紹介されたクライアントさんとは比較的高単価で取引している分、多くのクライアントとの取引は控えています(数ではなく質だということ)
こうなると、クライアントさん一人一人の世界観やマインドが見えてくることが多く新しいプロダクトを作る際もエンジニアやデザイナーの観点からアドバイスができたり、最低限のやり取りでイメージを共有できるようになった気がします。
私が良いものを提供できた時のクライアントさんの「これだ!!!」と喜んでいる顔はいつでも私の生きがいになります。
皆さんも直接契約を目指して頑張って行きましょう!!