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WeWorkのメリットとデメリット

テーマ

今回はWeWorkの良いところと悪いところについてお話ししていきたいと思います。

最近シェアオフィスということでWeWorkという会社がいい意味でも悪い意味でもとても有名になってきていると思います。直近ではソフトバンクによる投資の件でWeWorkの経営が危ないのではという話もありますが、私自身、WeWorkと契約していて、様々な拠点へ行っているのでWeWorkのいいとことと悪いところについてそれぞれ説明していけたらと思います。

WeWorkの良い点

Point1

WeWorkは内装がかなり綺麗なシェアオフィスです。私はWeWork以外にもチェーン展開していないような中小規模のコワーキングスペースを含め、他者がう運営する大手のレンタルオフィスなどを見てきましたが、WeWorkはダントツで綺麗なのは確かです。綺麗な理由としては、有名なビル、新しいビルに入っている拠点が多いこと、拠点ごとにお金をかけて細かいところまで改装工事を行なっていると言う点があげられると思います。

綺麗だと何が良いでしょうか。当然ですが、汚いところで仕事するより気分も良く、効率もよくなるということはみなさんお分かりになると思います。これに加えて、商談や外部の人を呼んでオフィスの中で小規模なパーティーやミーティング、発表会などを行う時に外部の人に喜んでもらえると言う点は大きです。自分が呼ばれる立場の時、路地裏にあるようなビルで商談をするのと、駅近の一等地にある綺麗なオフィスで商談をするのとでは、気持ちの持ちようも変わってきますから、これはコンバーション率にも関わってくると思います。私の知り合いではWeWorkで商談したらほぼ100%契約が成立すると言っている人がいるほどですから、WeWorkの綺麗さ、清潔さは大きなメリットと言えるでしょう。

Point2

賛否両論分かれますが、ある意味値段が安いと言う点です。WeWorkの値段が馬鹿高いと言う人もいますが、私は業界で見れば安いほうだと思っています。これはWeWorkの経営体質からもわかりますが、都心駅近の一等地の新しいビルで、内装工事も徹底して行われ、WiFiやケータリングスペースなどの充実した設備が用意されているスペースで、一番安いホットプランだと、コワーキングスペース(共有部分)が利用できるプランで月々5万円~7万円、少しランクを上げて固定デスクを使えるプランにすると10万円~20万円程度、さらに上のプライベートオフィスだと1デスクあたり10万~20万円程度加算されていくような形です。もちろん拠点により価格は異なり、渋谷などだと高くなり、駅から離れた拠点だと少し安くなったりします。細かい値段は異なるので一概には言えませんが、デスク一つあたり10万円~20万円程度だとおもっていただければいいと思います。

この値段については冒頭で述べたように、高い安いと賛否両論ですが、個人的意見としては、ほかのシェアオフィスと比べるとクオリティが違うので安いといえます。なぜかというと他のシェアオフィスはとにかく狭いです。場所によっては6万円程度で借りられる場所もありますが、狭さを感じたり清潔感がなかったりします。さらに会議などで使う共用スペースが充実していなかったりというデメリットがかなり多いです。このような点を考えていくと、WeWorkの10万円は案外妥当な価格ではないでしょうか。

Point3

先述した「きれい」ということにもつながることですが、全ての拠点で備品が統一されている点です。どの拠点でも同じで、たとえばWeWorkのロゴが入ったマグカップがそろっていたり、会議室のシステムであったり、雰囲気も完全に統一されているという安心感があります。WeWorkの拠点というのは東京、大阪、名古屋、福岡をはじめとした都市だけでなく、世界中にあるので、海外に行ったときでも同じようなサービス・システムで仕事ができるというのが強みだと思います。

Point4

すべてWeWork側が管理をしてくれる点です。部屋を借りるような形でオフィスを借りた場合と異なり、掃除や飲み物のコップを洗ったり、机を拭いたりといった小さいながらも面倒な作業をすべて引き受けてくれるので、自分でやらずに済みます。これのおかげで仕事に専念することができるのも良い点ではないでしょうか。

WeWorkの悪い点

Point1

経営が危ないと言われている点です。WeWorkがどのような経営をしているか詳しくはわかりませんが、あれだけ良い立地にお金をかけて拠点を整備しているにも関わらず、利用料はお手頃なので、投資額は多いですがさほど利益が出るわけでもなく、手元の現金が少ないというのが現実で、WeWorkは潰れるのではないかと言われているところがすこし心配なところです。

Point2

WeWorkはまだ技術的に最先端ではないという点です。WeWork専用アプリというものもありますが、評価も低い状況です。会議室や他拠点の利用予約はアプリからできるのですが、そのアプリのシステムがあまり充実していないので使いにくいといえます。

Point3

値段が高いという点。先ほどメリットとして挙げた「安い」と矛盾していると思われますが、これは人によってはかなり損する可能性があるというところです。例えば個人でフリーランスをやっていて、ほとんどWeWorkで仕事をしたり、登記も拠点におきたいという人であれば元も取れるし非常に良いサービスではあると思いますが、休みの日にコワーキングスペースとして使いたいという人にとっては結構不満が残るというか、価格に見合わない点が出てきてしまうのではないでしょうか。

まとめ

今回は自分が思うweworkのメリットデメリットをまとめてみました。
人によっては非常にいいビジネスの拠点になると思います。
見学会なども行なってるので気になった方は行ってみるのもいいかもしれません。